メニュー

インフルエンザB型も…

[2017.12.15]

本格的な寒さになりましたね❄☃❄

風邪の患者さんが増えてきました

インフルエンザも流行ってきました

 

風邪は様々なウイルスによっておこります。

一方インフルエンザは、インフルエンザウイルスに感染することによっておこる病気で、咽頭痛・咳・鼻水などの感冒症状に併せて38℃以上の高熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、全身倦怠感などの症状が比較的急速に現れるのが特徴です。

季節性インフルエンザにはA型、B型、C型の3種類があり、いったん流行が始まると、短期間に多くの人への感染が拡がります。

日本では、毎年冬に流行するのはA型とB型です。12月〜3月のA型流行が終わった直後の2~3月にかけてB型が流行することが多いです。

ところが今年は秋頃からすでにA型が流行りだしてて、B型も一部で流行していると聞いていましたが…

本日、当院でもB型の患者さんがいらっしゃいました

A型と同時期に、B型も流行しているようです

A型と比較するとB型の症状は軽度になることがあります。インフルエンザでは高熱が代表的な症状ですが、B型では高熱が出ずに微熱や平熱であることもあるため、インフルエンザだと気づかない場合もあります。

微熱のためインフルエンザの感染に気付かず、初期治療が遅れてしまうと症状が悪化し治療期間が延びてしまうことにもつながります。

インフルエンザの治療には、インフルエンザウイルスの増殖をおさえる抗インフルエンザ薬が使用されます。薬の効果を最大限に得るためには、症状がでてから48時間以内に服用することが望まれます。​

抗インフルエンザ薬の使用が遅れないためにも、発熱の症状がなくても全身の倦怠感や関節痛、筋肉痛などがある場合には、医療機関を受診して検査を受けましょう

参考資料:厚生労働省インフルエンザQ&A 、ミナカラ

 

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME