メニュー

大阪北部地震

[2018.06.19]

昨朝 7時58分

リビングで爪を切っていたら

体が下にズンと沈んで

コレは来る‼ と身構えた瞬間に

ギシギシと大きな横揺れが…

倒れないように押さえていたテレビは、警報音とともに大地震だと告げていました。

 

揺れがおさまるまで、とても長く感じました。

 

我が家はマンションの中層階ですが、茶箪笥の上の砂時計が床に転がっただけでした。

市内の実家に電話すると、すでにスマホや固定電話は不通。

LINEでスタッフの無事が確認でき、ひとまず安心。

エレベーターの電気表示は消えており、久しぶりに階段を使って下に降りました。

 

すぐに向かった医院も、エレベーターが停止していました。

先に到着していた事務さんが、マンション階段の門を開けたり、電子カルテを立ち上げるなど、1人で診察の準備をしてくれていました。

怖かった思いや被害の話もそこそこに、急いで診察の準備。

幸いにも院内設備や電子カルテは異常なし、8時半の受付開始時間には電話回線も回復していて、実家にも連絡がつき安否確認ができました。

 

次々と来院された患者さんの中には不安そうな方が多く、穏やかな笑顔と、少しゆっくり目の穏やかな声でお出迎え。

 

自転車組のナースの中には、自宅の食器が割れたり、テレビ画面にヒビが入ったりしながらも、早目に出勤してくれました。

一方、電車通勤のスタッフですが

電車に1時間閉じ込められ、電車ドアからハシゴで降りて線路を歩いて怖い思いをしたり

大阪城公園駅で電車が止まったため、寺田町の当院まで1時間歩いたとか

または、乗車直前で運休になり、早く運転再開した阪堺線の駅まで向かって満員電車で出勤してくれたり…

そんな大変な思いをしながらも、「遅くなってすみません」と汗かきながら出勤してくださって、本当に頭が下がる思いでした。

 

患者さんは、いつもより血圧高めの方が多かったです。

めまいの方も増えそうです。

 

被害に遭われた方々の

1日も早い回復をお祈りいたします。

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME