よくある質問
診療全般について
Q.受診の予約はいらないのでしょうか?
A.現在のところ予約制はとっておりません。来院順の診察となりますのでご了承ください。
通常は30分程度の待ち時間ですが、かぜの流行している時期などは1時間程度お待ちいただく場合があります。
さまざまな病気の方を対象としている医療機関、という特殊性をご理解いただきますようお願いします。
初めての方は初診手続き上、終了30分前にはお越しくださいますようご協力お願いします。
Q.いつが空いていますか?
A. 残念ながらはっきりとはわかりません。ただ月曜日・土曜日と木曜日の午後(他の医院が休みが多い)は混み合っている傾向があります。
また、夏場(7月~9月)は空いていて、冬場は風邪が多いので混んでいる傾向です。
Q. 今の症状でどの病院に受診したらいいのか分からないのですが
A.当院では専門領域以外にも、かかりつけ医の機能として、できるだけさまざまな病気の相談に応じられるよう努力しております。
何科を受診したらよいかわからない場合は、ご来院のうえ必要とあれば、適切な専門医・専門病院を紹介いたしますので、お気軽にご相談ください。
紹介状(医療情報提供)料は健康保険適応で3割負担の方は750円ですので、大病院に紹介状なしで受診した場合の加算料(病院により1,500〜10,000円程度)より低額です。
Q.胃の調子が悪いのですが、バリウム検査より胃カメラの方がいいのでしょうか?
A.例えて言えば、バリウム検査(胃透視レントゲン)は影絵のようなものです。胃カメラ(内視鏡)のなかった時代には必要なものでしたが、早期がんの6割 / 進行がんの2割程度は見逃しがあるようです。バリウムの死角の部分は病気が見えなかったりします。
胃カメラ(内視鏡)は、一定のトレーニングを受けたドクターならまず見逃しはありませんし、病変が見つかったときその場で生検(細胞を採取)し、顕微鏡(病理検査)で良性か悪性か調べる事ができます。胃潰瘍や胃がんの原因であるヘリコバクターピロリ菌検査も同時にできます。
費用は検査+生検+検査薬剤料込みで健康保険3割負担で、1万円弱(検査時に使用する薬剤などで少し変わります)です。
肛門科について
Q.生理中でも受診できますか?
A.生理中でも痔の診察や治療は支障なく受けられます。受診日を変える必要はないのでご安心ください。受付で生理中であることをお伝えください。
Q.先生は男性ですか?
A.はい、男性医師1名のみです。ただし、肛門の診察は女性看護師の誘導のもと衣服の着脱や診察体位をとるなど出来る限り配慮しています。
Q.どんな服装で行けばいいですか?
A.診察時、ズボンやスカート・下着をずらす必要があります。できるだけ着脱しやすい服装でご来院ください。
Q.肛門の手術はしていますか?入院はできますか? 金額はいくらですか?
A.当院ではできる限り手術をしない方向で、治療をおこなっています。どうしても緊急に手術が必要な場合は、入院なしで手術を行っています。
具体的には親指大以上の外痔核血栓除去手術、肛門周囲膿瘍切開排膿手術などです。これらはすべて健康保険適応であり、診察料など込みで、自己負担3割で4000円から1万円程度です。
当院には入院施設はありません。入院が必要な手術(肛門悪性腫瘍 / 痔ろう根治手術 / 複数の内痔核根治術)の場合は適切な医療機関に紹介しています。
これらのうち癌以外は手術の緊急性はありませんので、薬や生活指導などでどのくらいよくなるか様子を見て、手術を受けるかどうか決めればよいと思います。