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歌舞伎女子

[2017.05.24]

 

今日は私事ですが、母と歌舞伎を見に行って参りました

なんと今月2回目‼

1回目は今月上旬に見にいき、初めての歌舞伎に感動して今回2回目に行くこととなりました(笑)

前回見た際は2階席だったのですが、今回は奮発して1階しかも!!花道の真横の席

母のお目当は中村七之助さん
今回見た演目は

【野崎村】
【怪談乳房榎】

の2本でした‼

 

野崎村は知ってる方も多いのではないでしょうか❓

主人公は中村七之助さん演じるお光。

 

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お光が許嫁の久松との婚礼の支度をしている場面から話は始まります。

そこへ1人の女性、お染が訪ねて来るのです。

お染は大坂の質屋油屋の娘で、久松はそこの奉公人でした。

実はこの2人相思相愛の仲なんです。

お光は訪ねてきた女性を見て一瞬で久松との噂のあるお染だと気付きます。

久松と一緒になれないのなら死ぬというお染、

実はお染は久松の子を身ごもっていたのです。

それを知った久松とお染は一緒に心中しようと嘆きます。

その話を奥で聞いていたのはお光の父、久作でした。

久作はなんとか2人を説得し、お光と久松の婚礼を進めようとします。

2人も久作に説得され、久松はお光と婚礼をし、お染は大坂に帰る決心をします。

婚礼を進めようと久作はお光を呼びます。

そこは現れたのはなんと尼の姿になったお光でした。

2人が心中する覚悟だと知ったお光話を尼になり自ら身を引く事を決断したのです。

お染、久松は大坂に帰る事となりました。

2人の幸せを願い見送るお光。

一行が見えなくなると、今までに抑えていた感情が溢れ出し一緒に見送っていた父にすがりつき泣き崩れるのでした。

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ここまでが簡単なあらすじです

最後のお光が父にすがりついて泣くシーンには本当に涙しました

婚礼の準備を嬉しそうにしていたお光…尼になる決心は相当なものだったと思います…

感動して、話し出すと止まりません

2つ目に見た怪談乳房榎は中村勘九郎さんが

菱川重信・正介・竹六の1人三役をします

これが・・・すごいんです‼‼

見どころは勘九郎さんの早着替え

さっき舞台からはけたと思ったらすぐ花道から登場したり

えっ!いつの間に!と終始驚きっぱなし‼

初めての歌舞伎鑑賞でしたが、涙あり感動ありで大満足です

母に中村七之助の写真集もプレゼントできましたし、ちょっと遅いですが母の日の思い出になったのではないでしょうか

また必ず歌舞伎見に行きます

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