100万回生きたねこ
[2021.09.06]
689お休みの水曜日、保育園児の姪っ子を子守りすることに。
コロナで人混みには行けないし、
暑くて公園もなあ・・
こんな時、子どもたちが小さい時はどうしてたかな〜と思い返し、
久しぶりに町の図書館に行くことにしました?
10年ぶりくらいで、とても懐かしい雰囲気。
平日の午前中は空いています✌️
姪っ子の気になった本を読みつつ、
自分も読みたくなり本棚へ。
目を引いたのが、
『100万回生きたねこ』
以前から気になっていたのを思い出し、
初めて読んでみました。
とても強そうで立派なトラねこが
100万回生きて100万回死ぬお話です。
王様やサーカス、優しいおばあさん、
いろんな人のところに生まれ変わり、
淡々と生きるねこ。いつもつまらなさそうです。
なんてお話なんだろう・・
と思いながら読み進めました。
ある時、誰のねこでもない野良猫に生まれ
美しい白描と出会ったトラねこ。
そこから、トラねこの人生(猫生?)が始まったように思います。
ラストは切ないような幸せなような
不思議な気持ちになります。
自分にとって幸せとはなんでしょうか、
人生の生き方など考えてしまいました?
私が生まれるより前に誕生したこの絵本。
いつの時代も変わらないものってあるんですね。
また読みたくなる一冊です。